ダイヤモンド買取の査定士が持っている資格とは?気になる色々

指輪

神戸にダイヤモンド買取のお店は多くあります。
高額でのダイヤモンド買取を狙いたい、信頼できるところで査定を受けたいという時、一つの判断要素になるのが資格です。
ここでは、ダイヤモンド買取の査定士が持っている資格についてご紹介します。

実はダイヤモンド買取の査定士には資格は必要ない

実のところ、査定士という職業に資格は必須ではありません。
金や貴金属、ダイヤモンド買取をしている査定士は、資格がなくともできてしまうのが現状です。
ですが、金や銀、プラチナなどの貴金属、ダイヤモンドのような宝石は需要が高く、模造品や偽物も多く存在しています。
となると、査定士が素人では「これはダイヤモンドだ」と思って買い取ってしまったものがよくできたガラスだった、なんてこともあり得るわけです。
そうなればお店は大損ですし、逆に100万円で買い取るべき貴金属を50万円で買ってしまうようなことがあれば、お客からは信頼を失います。
そんな事態を防ぐため、神戸のダイヤモンド買取店では経験や知識が豊富なスタッフか、専属の鑑定士や査定士、もしくは鑑定士の資格を持っているスタッフを所属させているのです。

信頼性の高い宝石鑑定士という資格

査定に関わってくる資格というのが、宝石鑑定士です。
米国宝石学会(GIA)や英国宝石学協会(FGA)など、さまざまな団体・組織からこういった資格を取得できます。
これら資格を取得するには、40万~300万円の料金を払い、場合によっては外国の現地に赴いて(通信教育が受けられる場合もあります)、半年や1年近い期間学んで卒業や合格といったプロセスを辿る必要があります。
中でも過酷なのが「GIA GG」だと言われていて、料金、期間、勉強の難易度(講師がしゃべるのは英語のみ)などはトップクラスに厳しい資格の1つです。
こういった資格を持っている人であれば、適切な査定が受けられると見ていいでしょう。