神戸でダイヤモンド買取:インクルージョンの豆知識
ダイヤモンドの評価基準、4Cの一つであるクラリティに関係するのがインクルージョン(内包物)です。
基本的に、ダイヤモンド買取においてインクルージョンいついて心配することはほぼありません。
神戸はもちろん日本全国の一般的なお店で販売されているダイヤモンドの多くは、目に見えて目立つインクルージョンはないからです。
よって、アクセサリー類などのダイヤは一定以上のクラリティを保っています。
ここでは、そんなインクルージョンのちょっとした豆知識をお話します。
ダイヤの価値を上げるインクルージョン
目に見えるインクルージョンは、ダイヤモンド買取において買取価格を大幅に下げる原因を作ります。
しかし、実はインクルージョンの内容によってはダイヤモンドの価値をより高くすることがあります。
それが、カラーダイヤの一つである、ブラックダイヤモンドです。
ブラックダイヤモンドは、ダイヤモンドの中のインクルージョンによって真っ黒な色になったダイヤモンドのことです。
カーボンや鉄鉱石など、微細なインクルージョンがダイヤ内に広範囲に渡って広まり、それがダイヤモンドを黒くさせてしまいます。
ブラックダイヤモンドの小話
実は、天然のブラックダイヤはカラーダイヤモンドの中でも極めて珍しく、世間一般で出回っているブラックダイヤモンドは99%が人工着色されたものだったりします。
そのため、ブラックダイヤモンドはカラーダイヤの中でも買取価格が安くなりがちです。
そのほとんどが人口着色なのですから。
しかし、天然のブラックダイヤモンドならあるいはとてつもない価値になることもあります。
また、天然のブラックダイヤモンドの中には「ブラック・オルロフ」という呪われたダイヤモンドという逸話も残っています。